知らず知らずのうちに日本での生活が三ヶ月たってしまいました。日本の様々の異文化に積極的に触れています。その中でも、日本人に動物が好きな人が多いということはとても印象的です。さらに、日本人の好きな動物は中国人とはぜんぜん違います。これは私の興味があるところです。少し調べたら、面白い結論を得ることができました。そして、皆さんと是非共有させて頂きたいと思います。実は、日本と中国の好きな動物のタイプは民族気質にしっかり繋がっています。
日本人にとって「忠誠心」は美徳として讃えられています。そして、動物の中で、一番忠実な犬が好きな動物となっています。忠犬ハチ公は良い例です。犬が好きだから、犬のマッサージ店、温泉リゾートも開かれています。犬が家族の一員であるかのように接しています。
また、日本人は勤勉だと世界に認められています。どうして日本人は狐が好きなのでしょうか。ある伝説によると、昔、日本には、猫は少なくて、猫の代わりに、狐が殆ど鼠を捕っていました。狐は勤勉だし、穀物を守ったため、日本人の寵愛をだんだん受けてきました。毎朝川崎工場に行く途中、稲荷神社の前に、狐の石像が見られます。これは中国人の考えるずるい狐とぜんぜん違うんです。そのため、日本人は勤勉な狐が好きなのは当たり前です。
これに対して、「中国人はロマンの気持ちがある」とイギリスの有名な小説家も言いました。龍は蛇の体や、鹿の角や、魚の鱗などを持っています。雲に乗り、風を吹かせ、雨をふらせます。たくさんの想像力でそのような偉大な動物を創造しました。万里の長城としての龍、黄河としての龍、この二つは大きな龍にたとえられるのです、なんとロマンに溢れていることでしょうか。
「海は百の川を取り巻く」という言葉は中国人の寛容の最高の表現です。皆さん、龍はどのように創造されたか、ご存知ですか。昔の中国には部族がたくさんあって、それぞれ部族は自分の好きな動物を持っていました。違う部族が合流するたびに、お互いの好きな動物をだんだん合わせて、ついに今の龍の姿がつくられました。部族の合流は文化や観念の合流に繋がりました。寛容な気持ちがなければ、とても実現できないことだと思います。龍以外には、フェニックスや麒麟なども中国人の好きなものです。それらも民族の融合の産物だし,中国人の寛容な心も現しています。
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